フィンランド・スウェーデン・デンマークの大学生達と国際ワークショップの開始
8月24日より、フィンランドのタンペレ大学、スウェーデンのウメオ大学、デンマークのオーフス建築大学の研究者と学生13人が来日し、名城大学の学生達28人と3週間の国際ワークショップを行います。それに先立ち、今回のプロジェクトに関する打ち合わせをオンラインで数回行いました。
このワークショップでは、大学生主導の積極的な「地域まちづくり(津島市を対象として)」について考えます。ワークショップを通し、青年の地域社会への参画に際する困難性を克服するための方法を共有・考案・実践します。具体的には、前半は「理論編」として周辺地域のリサーチと活性化提案を行い、後半は「実践編」として様々な地域向けワークショップの開催と、銭湯にデザインインスタレーションをしかけて、地元の人たちと一緒に未来のビジョンを考え、地域コミュニティ拠点の1つとして発信していくことを目指します。
オンラインミーティングでは、グループに分かれて、各自の検討結果やインスタレーション案などを相互にレビューし、チームごとの活動の方向性を決めるところまで来ました。8月24日からは引き続き現地にて全員集合し、顔を合わせての議論と実践が行われます。
これらのワークショップや活動は、欧州委員会が推進する「EU Youth Strategy 2019-2027」に基づいています。
昨年度の国際ワークショップの様子:
https://www.meijo-u.ac.jp/about/ms26/manabi/activity/detail_27235.html