亀崎「せこ道」ワークショップに向けて、モックアップ製作。
「亀崎地域大学」の展示後に、地域の方々と数回の打合せを重ねました。その中で、自転車の輪どめは、路地空間で維持・運営が難しい・・・などの議論も経て、活動と提案が変化しつつも、方向性が固まってきました。
亀崎には、特徴的な路地空間である「せこ道」があり「井戸」が守られ続けてきました。その井戸周辺に特徴的なデザインの「植木鉢」を提案することになりました。
植木鉢は、デザインは学生が行うものの、最終的には地元の小学生のワークショップ形式で製作していただくことを想定しています。植木鉢には下記の思いが込められています。
- ワークショップに参加してくれた子どもたちに亀崎の「せこ道」に愛着を感じてもらう。
- 外部から亀崎を訪れた人が「おやっ?」と思い、足を止めることで「せこ道」の魅力に気づく。
学生たちは、住民の方々に案を説明して、理解をしていただく活動をする一方、より良いデザインとなるように、検討を積み重ねています。