町屋改修第3期  DIY手法・デザインの確認

町屋の現地にて、第3期の改修方法に関する打ち合せを数回行いました。
第1回目は、本拠点を運営する方へ、どのような形状で改修していくかについて、模型を通して学生より説明し、了解を得ていきました。模型も1/10でかなり臨場感のある表現で分かりやすくしています。
第2回目は、現地作業について工務店のかたよりアドバイスいただきました。自分たちなりに色々と調べて図面を作成しているものの、現地へ行くと、思いもかけないことに気づかされます。
古い建物ならではの構法や材の状態を見ながら、どのような順番で施工をしてくかを相談しました。

町屋現地での打合せをフィードバックしつつ、模型を通した議論を重ねています。

今回のステップでは建物と庭をつなぐ境界の形について、複数パターンをアイデア出しし、1つ1つ学生同士で話し合いをしていきました。扉や開口部の大きさ、骨組みのピッチなど実に様々なバリエーションが出てきます。その中から既に完成している内部空間とのつながりを勘案しつつ、コンセプトに合致する適切なアイデアを抽出していきます。

改修第1期 ▷HP

改修第2期途中 ▷HP

改修第2期 ▷HP

運営者の方にデザインを説明
運営者よりフィードバックをいただく
学生が考えた、背面デザインのバリエーション
1/10模型
研究室での意見交換
工務店の方から、DIYへのアドバイスをいただく