10月28日、29日にかけて、長崎県長崎市にある端島(軍艦島)に耐久・調査班でコンクリートの劣化・ひび割れ調査に行きました。
写真は、軍艦島上陸地点になります。
軍艦島内では、2012年から継続して行ってきた、クラックゲージのひび割れ幅の増加量やコンクリートの劣化度を今年も確認してきました。また、本年から、ひび割れ幅が進行する要因を検討するために吸水試験、塩分量試験、雨がかりおよび日当たりの調査を実施しました。
普段は入ることができない歴史的構造物に入ることができ、とても貴重な経験となりました。
(執筆:堀)