キング・オブ・コンクリート2025(コンクリート楽器)で名城大学が総合優勝!!

2025年7月16日に岩手県盛岡市のアイーナにて、コンクリート工学年次大会の行事である「キング・オブ・コンクリート2025」が開催されました。

今年のテーマは「自由な発想でコンクリートの新たな魅力と可能性を広げる斬新な楽器の製作・演奏」であり、現地岩手(I・Wa・Te)にちなみ,下記の3部門に分かれて競技が行われました。

・I (information)部門:コンクリート楽器の完成度およびポスターの評価

・Wa (Watching)部門:事前に撮影した「ドレミの歌」の演奏動画の評価

・Te (Technique)部門:当日の自由曲演奏の技術を評価

名城大学からはAチームとBチームの2チームが出場し、コンクリートマリンバを制作しました。響きを高めるためにパルハンマーを採用したり、音階に近い周波数を出すために厚みや幅を微調整するなど工夫を重ねました。

本番では、Aチームが「ディズニーメドレー」、Bチームが「風になる」を演奏しました。審査の結果,AチームがI部門で2位、Wa部門およびTe部門で1位を獲得し、見事総合優勝を果たしました! さらに、現地協賛企業であるタイハク株式会社様より「タイハク賞」も受賞しました。総合優勝チームとして,コンクリート工学年次大会の閉会式において自由曲の演奏を行いました。

大会前後に,盛岡冷麺やじゃじゃ麺、わんこそばなどの地元グルメも満喫し、思い出深い遠征となりました。

【課題曲・自由曲の演奏、メイキング動画など】

Aチーム自由曲
Aチーム課題曲
Bチーム自由曲
Bチーム課題曲

表彰式での演奏の披露

(執筆:高橋侑詩)