5月15日(水)、16日(木)に名城大学天白キャンパス4号館の調査を行いました。
4号館は昭和43年に建てられ今年で築51年となる鉄筋コンクリート造の建物です。この調査では、コンクリートの表層品質を調べ、劣化度を検討するため、吸水試験、透気試験、表面含水率試験、コア抜き(中性化、圧縮強度、含水率測定用)、はつり調査、ハイグロクロン埋め込みを行いました。
これまで行ってきた調査は、他大学と共同で行うことが多かったため、すべての調査を寺西研究室だけで行った4号館の調査は、とても充実しており良い経験になりました。
(執筆:加藤)