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将来の配電系統の計画・運用・制御に関する研究
本研究室では、将来の配電系統における効率的な計画、運用、および制御について以下の研究に取り組んでいます。
アグリゲータによる需給計画と配電系統の混雑緩和
アグリゲータが分散型リソースを効率的に集約・活用してスポット市場などに参加するための需給計画作成手法と,アグリゲータが分散型リソースを活用して配電系統の混雑を解消する手法の開発に取り組んでいます。
・アグリゲータの役割
![](https://wwwms.meijo-u.ac.jp/masuta/wp-content/uploads/sites/4/2025/01/5f19f8038b959234c30f03075d8068f4-4-1024x383.png)
停電区間の最小化と地域マイクログリッドの有効性検討
現在の配電技術を前提とした将来の配電系統運用を想定し、停電区間の最小化や故障点の除去に関するシミュレーション手法を開発しています。同手法を用いて、災害時の停電復旧における地域マイクログリッドの有効性および持続可能な電力供給のあり方について検討を進めています。
・停電範囲最小化のイメージ図
![](https://wwwms.meijo-u.ac.jp/masuta/wp-content/uploads/sites/4/2025/01/2b530e80c7d0de90885e285c5d798063-2.png)