名城大学人間学部では、在学中の海外留学を支援する科目をたくさん用意しています。正式な情報は、名城大学入試パンフレットや人間学部ホームページ等でご確認ください。
ここでは科目担当教員のひとりとして非公式な(=あまり信用できない?)情報を掲載しています。参考までにご覧ください。(最終更新2019年8月)
1. 四週間の語学研修科目
名城大学人間学部では、短期(4週間)の英語研修を、夏はイギリス、春はオーストラリアで実施しています。どちらも参加は自由で、留学先のコースを修了すると、単位が名城大学で認定されます。
海外研修(イギリス)

夏季休暇(8〜9月)を利用して、イギリスのヨークにあるヨーク・セント・ジョン大学にて、4週間の語学研修を実施します。ホームステイ。2018年度から新しく始めたフレッシュなプログラムです。(写真は2017年8月に撮影)
海外研修(オーストラリア)

春季休暇(2〜3月)を利用して、オーストラリアのブリスベンにあるクイーンズランド工科大学にて、4週間の語学研修を実施します。ホームステイ。人間学部の創設以来といってもいいぐらい、長い歴史のあるプログラムです。(写真は2016年2月に撮影)
2. 半年間の語学研修科目
特別留学
名城大学の海外協定校・認定校のいずれかにて、半期を丸ごと使って、10週間〜24週間の語学研修を実施します。英語学習の面でも、国際文化経験の面でも、おすすめです。

上の地図は、2015〜2019年の実績です。特別留学は、他の海外研修と異なります。教員のサポートのもとで単身で準備をした上で、単身で渡航・留学します。出発前の入学手続きなどでも英語力を養うことができます。しかも、留学中の単位を認定するので、名城大学を4年間で卒業可能です。
時間割上の科目名は、後期集中の「特殊講義C(特別留学)」です。1年生のうちから準備を進めている学生が多い印象です。2年生で特別留学の存在に気がつくと資金面と英語力の準備で手遅れになるケースが目立ちます。早めに担当教員や事務に相談して欲しいです。
3. 三週間の就労体験科目
海外インターンシップ
夏季休暇(8〜9月)を利用して、アメリカ・ロスアンゼルスの日系企業にて、3週間の就労体験(インターンシップ)を実施します。
ビジネス英語力をはかるTOEICを基準として、英語力を要求します。参加前の英語力が高ければ高いほど、現地で意欲的な業務に携わることができるのではないでしょうか。
4. その他、名城大学生全体に向けた科目
海外英語研修
名城大学生を対象に、国際化推進センターから夏季と春季で募集があります。もちろん、人間学部生も参加できます。4週間の語学研修で、カナダやフィリピンなど、人間学部の海外研修では用意していない行き先があるのが魅力です。ただ、事前授業はありませんし、単位は留学先での授業時間によってはもらえないこともあります。
人間学部の場合は、学部内で充実した各種プログラムがあります。まずは人間学部のプログラムを検討して、さらに国際化推進センターのものを検討できます。人間学部は、名城大学の中では最も留学プログラムの選択肢が多い学部です。
交換留学
2018年度から人間学部生も参加できるようになりました。2018年度には韓国からの交換留学生を人間学部で受け入れましたし、逆に2019年度には人間学部から韓国に交換留学生を送り出します。
英語圏以外で長期留学したい場合、交換留学に挑戦してください。英語圏でもオーストラリアで交換留学が可能です。どちらも条件は厳しいので、早めに教員や事務に相談してください
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以上です。繰り返しになりますが、正式な情報は、名城大学入試パンフレットや人間学部ホームページ等でご確認くださいませ。
日本からすると、オーストラリアやアメリカ・カナダが心理的距離が近いと思いますが、個人的にはヨーロッパ(イギリス)にも意欲的に留学して欲しいところです。ヨーロッパに留学したい学生は、ぜひ私の研究室まで相談に来てください。