ヒップホップとお笑いとロックと

ゼミ担当の加藤です。 卒論ゼミでは、5月末が4年生の題目提出の〆切。3年生は研究テーマの相談が佳境です。ゼミ生たちを応援しつつ、自分もいろいろ研究を進めているところです。 たまには自分のことを書きます。 2019年3月に … “ヒップホップとお笑いとロックと” の続きを読む

ゼミ担当の加藤です。

卒論ゼミでは、5月末が4年生の題目提出の〆切。3年生は研究テーマの相談が佳境です。ゼミ生たちを応援しつつ、自分もいろいろ研究を進めているところです。

たまには自分のことを書きます。

2019年3月に出版された私の論文が届きました。スコットランドのあるヒップホップ・ミュージシャン(ラッパー)の人生について、書いたものです。

  • 加藤昌弘「ヒップホップ文化の英国における現地化をめぐる歴史的問題――スコットランドの白人ラッパーの自叙伝を事例とする言語とアイデンティティの考察」『立命館文学』661(2019年3月):112〜24頁。

あと、今は、スコットランドの「お笑い番組」に関する論文を書いています。今月末が投稿の〆切で、おそらく間に合うでしょう。こちらは投稿しても、審査があるので、雑誌に載るかどうかはまだわかりません。

まだ、あった。あと、明日ですが、名古屋市の生涯学習と人間学部のコラボレーション企画で、一般向けの講演をします。ご高齢の方が多いらしい?ので、楽しみです。地域研究の授業でやったような、スティングの曲など、流れます。

  • 加藤昌弘「ポピュラーソングから考えるイギリスの地域問題」『名古屋市東生涯学習センター 世界の歴史文化講座』(2019年5月23日、場所:名城大学ナゴヤドーム前キャンパス)。

国際文化論現代メディア論など、専門の授業をしていると閃くこともあり、研究が進むことがよくあります。授業をしているおかげ、という感じです。もちろん、卒論のゼミ生の研究からも、たくさん学ぶことがあります。

こう書くと学生にお世話になりっぱなしで、僕からも何か恩返しできていればいいんですが。。。

かとう