ゼミ担当の加藤です。
名城大学人間学部の加藤ゼミから2019年度に提出が予定される卒業論文が、15本ということになりました。
正式に事務室に提出された題目は、以下の通りです。
- 音楽活動の多様化——DIYハードコアのミュージシャンへのインタビューを通して
- 雑誌からみた「ファッションフード」の変化——『月刊KELLy』1990年代と2010年代の比較研究
- 現代の男児向け特撮番組が表現する女性像——『仮面ライダーエグゼイド』(2016〜17)を例に
- 新しい「おひとりさま」のイメージ——テレビドラマ『結婚しない』(2012)を事例に
- 地元を飛び出すローカルアイドル——TEAM SHACHIを対象としたインタビュー調査を中心に
- 日本のラッパーは自分の存在をどのように証明しているのか——ANARCHY『The KING』(2019)のリリック分析
- なぜ人々はロックフェスに集うのか——愛知県蒲郡市TREASURE05Xのフィールドワーク調査を事例に
- AIは鉄屑か、人間は肉塊か——映画『ブレードランナー』シリーズに見る人間とは何か
- 変容する若者ファッションとアイデンティティ——インタビュー調査から考えるストリートファッションの魅力
- 現代社会における抵抗と逃走——走り屋を対象としたフィールドワークから
- B’zが幅広い年代層に支持されている理由——アルバム『The 7th Blues』(1994)を分析して
- 伝承物語に現れる幽霊の役割の解明——日本昔話『産女の幽霊』とイギリス民話『ダウン・ハウスの宝物』の比較分析から
- ファッション誌が読者に与える影響——『ViVi』を中心にみる女性誌の内容分析
- 視聴者を惹きつける番組の作り方——『7.2新しい別の窓』(AbemaTV, 2018〜)を事例に
- 「女々しい」ロックバンドの出現——My Hair is Badの歌詞分析
人間学部では例年、5月末に論題の〆切があります。ここで論題を指導教員からOKをもらって、正式に事務室に提出しないと、アウト。その後、卒論そのものは正月を越えて1月頭に〆切です。
かとう