2025年度(2026年1月提出予定)
- 背中を押すファンの声──浦島坂田船とcrewの信頼関係に着目したインタビュー調査より
- Form, Flow, Freedom ── Kendrick Lamar:Super Bowl LIX Halftime Show (2025)から見るヒップホップの再構築
- アイドルは偶像か虚像か ──WEST.が魅せる姿とファンが求める姿の齟齬から
- 人間から見た魔物の人化──アニメ『転生したらスライムだった件』(2018〜)の大鬼族をもとに
- 男性声優のアイドル化──梶原岳人のYouTube『GAKUTO-JAM』(2018~2020)を中心に
- 新たなプリキュア像──『ひろがるスカイ!プリキュア』(2023〜2024)のキュアウィングを中心に
- 能動的なコミュニティの創造── 「イベント」における若者たちに着目して
- 刑事ドラマにお約束は必要か──『警視庁・捜査一課長』(2012〜)を題材に
- トレンドを生み出す存在として──BE:FIRST『Mainstream』(2023)の分析をもとに
- ロックバンドはアイドルか──ライブ現場から探るジャンルの境界変容
- うさぎから見えてくるもの──アニメ『ちいかわ』(2022〜)に潜む階級をもとに
- アイドルは何を歌うのか ── TIOT「Sweet Magic」(2025)の楽曲分析をもとに
2024年度(2025年1月提出予定)
- 女性にまで愛される=LOVEの強み ──楽曲、衣装、パフォーマンス分析から
- 日本人女性が憧れる韓ドラの恋愛観──『恋のゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ〜』(2016)をもとに
- 作品を「腐らせる」プロセス──腐女子へのインタビュー調査より
- 音楽家キャリアの喜びと葛藤──インディーズミュージシャンへのインタビュー調査より
- 新たな低層白人像──『The Walking Dead 』のダリル・ディクソンをもとに
- 男性の美意識の変貌──メイク男子に対するインタビュー調査から
- 「戦う少女」アルトリア──アーサー王が女性として描かれている『Fate/stay night』(2006)をもとに
- プロ野球観戦にファンが求めるもの──バンテリンドームナゴヤに足を運ぶドラゴンズファンに着目して
- 音楽鑑賞におけるリスナーの自由──作り手の「支配」からの解放
- ヒーローは死んだ──映画『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』(2022)における多様性時代のヒーロー
- ラップの18Kな格好良さの表明──BAD HOPの感性「内なるJ」「出てきていいJ」をもとに
- 現代人は芸術を模倣する。──ヨルシカが表現する芸術至上主義の姿をもとに
2023年度(2024年1月提出)
- ゲームにおける敵対組織の描かれ方──ゲーム『ポケットモンスターブラック』(2010年)『ポケットモンスターホワイト2』(2012年)を題材に
- 女子はなぜ女性アイドルにハマるのか──日向坂46メンバー上村ひなのと女性ファンを事例に
- 黒い音楽はネガティブ感情をどう描くのか──wave to earthの『0.1 flaws and all.』(2023年)の内容分析から
- FPSゲーム『APEX』によるオンラインコミュニティの形成要素──協働性と他コミュニティに着目して
- 現代のアニメが描く女性像──『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(2022年)のスレッタ・マーキュリーに着目して
- かっこ悪くて弱い英雄像──コメディ漫画『銀魂』(2003年~2019年)の坂田銀時と土方十四郎に着目して
- リアコ感情とは何か──小説『りさ子のガチ恋♡俳優沼』(2018年)の内容分析から
- ブロマンスにおける友情の描かれ方──『BANANA FISH』(1985年~)のアッシュ ・リンクスと奥村英二に着目して
- 麻雀界に男性雀士が多いのはなぜか──卓を囲んでの現地インタビューから
- ミュージカル映画から見る自分らしさ──映画『グレイテスト・ショーマン』(2018年)のレティ・ルッツの変化を題材に
- VTuberとその視聴者が築く関係性について ──にじさんじ所属バーチャルライバー卯月コウを事例に
- ボーイズラブのリアリティが生み出す多様性 ──商業BL作品を対象に
- 現代女性の一人行動に対する意識の変化── 女性ソロキャンプを事例に
- ジャスティン・ビーバーが生み出す音楽と社会の関係性──「Purpose」(2015年)の内容分析をもとに
2022年度(2023年1月提出)
- カウンターカルチャーとしてみるSEKAI NO OWARI──『Tarkus』(2018年)の内容分析をもとに
- 『熱闘甲子園』が伝える高校野球──2018年の大阪桐蔭高校と済美高校に着目して
- Representing Diversity in Superhero Films: A Case Study of Black Widow in the Marvel Cinematic Universe(スーパーヒーロー映画に表象される多様性──マーベル・シネマティック・ユニバース作品におけるブラック・ウィドウを事例に)
- 「乃木坂らしさ」とは何か──乃木坂46「きっかけ」(2016年)の楽曲・パフォーマンス分析
- メディアにおけるロイヤル・ファミリー──『グレース・オブ・モナコ:公妃の切り札』(2014年)の内容分析から
- マイナースポーツの普及──チアダンス/チアリーディングは女性だけのスポーツなのか
- 星野源のイエローミュージックにおける独自性──「恋」(2016年)の楽曲・言説分析から
- お笑い第七世代は何を「笑い」にしているのか──霜降り明星の漫才を例に
- ライトノベルにおける人物描写について──『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(2015年)を用いて
- グルーヴとは何か──インタビュー調査からみる音楽とグルーヴの関係性
- 隠された男性問題──Amazon Prime Video版『シンデレラ』(2021年)の内容分析より
- ユーザー側からみるコンテンツ利用ガイドラインの機能──『アイドリッシュセブン』の二次創作に着目して
2021年度(2022年1月提出)
- 「同担拒否」がジャニーズファンのコミュニティに及ぼす影響──King&PrinceとSixTONESファンへのインタビュー調査より
- 現代の強い女性──『マレフィセント』(2014)におけるマレフィセントを事例に
- 現代女性の生きづらさ──コミック『欠けた月とドーナッツ』(2020~)の内容分析から
- 新しいご当地ソング──時代の最先端を走るヤバイTシャツ屋さん
- eスポーツ文化からみるテレビゲームのスポーツ化──スマブラSPオフライン大会『篝火』の勝者側準決勝を事例に
- 現代の若者のマンガ経験──『僕のヒーローアカデミア』読者へのライフストーリー・インタビューより
- 高校野球における坊主撤廃──元高校球児に対するインタビュー調査より
- 韓国アイドルが巻き起こす新しい女性像──2NE1「I AM THE BEST」(2011)とITZY「WANNABE」(2020)の比較調査
- 演劇界の新ジャンル2.5次元ミュ―ジカルの可能性── 『ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」』(2015~2016)の内容調査から
- 新しい「体育会系」──女子学生に対するインタビュー調査より
- 回転寿司からみる新しい日本のセルフイメージ──かっぱ寿司とスシローのTVコマーシャルの内容調査から
- 男性誌から読み解く女性のモテファッション
──『MEN’S NON-NO』の連載「モードとデート」(2018年)の内容調査から - 夢女子のアイデンティティ形成──当事者に対するフォーカスグループインタビュー調査から
2020年度(2021年1月提出)
- 多様化する正義観──『仮面ライダードライブ』(2014~2015年)を事例に
- 恋愛小説における女性像の変化──「図書館戦争」シリーズ(2006~2011年)を事例に
- 心惹かれるダークヒーローの人物像──『憂国のモリアーティ』(2016年~)におけるウィリアム・ジェームズ・モリアーティを事例に
- 日本におけるHIPHOPの反抗の形──BIM『The Beam』(2018年)の歌詞を事例に
- 音楽を「体験する」という価値──若者のレコードブームに関するインタビュー調査
- ディズニー映画における女性像──アニメ版『アラジン』(1992年)と実写版『アラジン』(2019年)の比較分析
- 学生FD活動が日本の高等学校教育にあたえる影響──名城大学生を対象にしたフォーカスグループ調査を事例に
- スポーツ界におけるビデオ判定導入による審判員の存在意義──日本プロ野球のリクエスト制度を事例に
- 吹き替え翻訳における口調や話し言葉が果たす役割──映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2009年)の会話シーンの内容分析
- 人々にとってのグリーンツーリズムの役割──愛知県豊田市香嵐渓のフィールドワーク調査を事例に
- ハリウッド映画から見る日本像──『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』(2006年)の内容分析
- ご当地アイドル活動によって形成される社会的アイデンティティ──知多娘。メンバーへのインタビューから
- スポーツにおける人々の無意識的な人種観──日本競泳界でのインタビュー調査から
2019年度(2020年1月提出)
- 音楽活動の多様化──DIYハードコアのミュージシャンへのインタビューを通して
- 雑誌からみた「ファッションフード」の変化──『月刊KELLy』1990年代と2010年代の比較研究
- 現代の男児向け特撮番組が表現する女性像──『仮面ライダーエグゼイド』(2016~17)を例に
- 新しい「おひとりさま」のイメージ──テレビドラマ『結婚しない』(2012)を事例に
- 地元を飛び出すローカルアイドル──TEAM SHACHIを対象としたインタビュー調査を中心に
- 日本のラッパーは自分の存在をどのように証明しているのか──ANARCHY『The KING』(2019)のリリック分析
- なぜ人々はロックフェスに集うのか──愛知県蒲郡市TREASURE05Xのフィールドワーク調査を事例に
- 変容する若者ファッションとアイデンティティ──インタビュー調査から考えるストリートファッションの魅力
- 現代社会における抵抗と逃走──走り屋を対象としたフィールドワークから
- B’zが幅広い年代層に支持されている理由──アルバム『The 7th Blues』(1994)を分析して
- 伝承物語に現れる幽霊の役割の解明──日本昔話『産女の幽霊』とイギリス民話『ダウン・ハウスの宝物』の比較分析から
- ファッション誌が読者に与える影響──『ViVi』を中心にみる女性誌の内容分析
- 視聴者を惹きつける番組の作り方──『7.2新しい別の窓』(AbemaTV, 2018~)を事例に
- 「女々しい」ロックバンドの出現──My Hair is Badの歌詞分析
2018年度(2019年1月提出)
- 恋愛における女性の強さ──アリアナ・グランデ『ザ・ベスト』(2017)の歌詞分析
- ゲームに対するイメージの変化──2000年代の朝日新聞を分析して
- スポーツ観戦における「実況」の役割──全国高等学校野球選手権大会を例に
- 日本教育の過去と現在──その中で起きる体罰の変化
- アーティストによるSNS利用──BTSが世界で認められるようになった理由
- スポーツの女性ファン──駅女の駅伝競走の楽しみかた
- ゲームにおける動機付けの方法──ドラゴンクエストを使って
- アメリカ映画でみるフェミニズム──『ラ・ラ・ランド』(2016)が表現する映画の中での男女
- アメリカ映画からみる日本らしさ──『ベイマックス』(2014)が表現する日本を事例に
- 新しい若者文化としてのヒッチハイク──ヒッチハイカーへのインタビュー調査からみる魅力
- 現代の若者文化──日本人のファッションとアイデンティティから見るタトゥー
- 変容するオリエンタリズム──『ジャングル・ブック』1967年と2016年の比較
2017年度(2018年1月提出)
加
- 日本のハワイ旅行のイメージ──1960年代以降の変化
- 映画の中の新しい「よそ者」イメージ──『くまのパディントン』(1967)と『パディントン』(2014)の比較研究
- 世界遺産における日本の多文化化──「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」とカナダの事例との比較
- 今に通ずる女性の強さ──異色の存在、モダンガールとは
- ディズニー映画の女性像の変化──『ズートピア』(2016)とディズニー・プリンセスの比較研究
- 聖地巡礼による地方活性化の可能性──『聲の形』(2016)と大垣市を事例に
- 女子プロレスラーの身体装飾──紫雷イオを事例にして
- 現代ラジオリスナーの楽しみ方──深夜番組を事例として
- なぜ日本の若者は海外旅行に行くのか──大学生を対象とした調査からみる海外旅行の魅力と価値
- 「ジブリ飯」はなぜおいしそうに見えるのか──拡張現実の視点から見る『天空の城ラピュタ』(1986)の「ラピュタパン」
- ハリー・ポッターに学ぶ英雄としての生き方──原作小説の物語論研究
- K-POPが日本の若者に与える影響──TWICEと防弾少年団のインターネット活用の調査結果から