マンガを大人買いしてきました

ゼミ担当の加藤です。 現在、ゼミ募集期間中です。人間学部では2年生の秋にゼミ募集があって、3年生から配属されるゼミを自分で選べます。ですから、来年度から加藤ゼミに入ってくれる学生を探している状況です。当ゼミ、テーマは一見 … “マンガを大人買いしてきました” の続きを読む

ゼミ担当の加藤です。

現在、ゼミ募集期間中です。人間学部では2年生の秋にゼミ募集があって、3年生から配属されるゼミを自分で選べます。ですから、来年度から加藤ゼミに入ってくれる学生を探している状況です。当ゼミ、テーマは一見派手そうですが、地味で真面目すぎるのか不人気でして。。。。ドアをノックする勇気が足らない学生が多いんでしょうか。

さて、そんなわけで、事前相談でいつも以上に2年生と話す機会が多いです。ポピュラーカルチャーを研究したいという学生も多くて、作品名を聞いていると刺激を受けます。

ゼミの相談で、以前から気になっていた『憂国のモリアーティ』を挙げた学生がいました。いい機会だと思って既刊本を全巻買ってきましたよ。

なんか久しぶりです。こんなにまとめてコミックス買ったのは。

三好輝さんが描いている『憂国のモリアーティ』は、19世紀のイギリスを舞台としたコナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズがベースになっているんですね。原作ではモリアーティは、悪役です(今作でも、悪役です)。

なぜか最近、モリアーティが人気なんですよ。本国イギリスでも、モリアーティを主役にしたニューマンの小説『Professor Moriarty: The Hound of the D’Urbervilles(モリアーティ教授 〜ダーバビル家の犬〜 とでも訳せばいいのか)』が映像化されるという噂もありまして。なんでこんなに人気なんでしょう。

個人的には、イギリスのテレビ局BBCのテレビドラマ『シャーロック』のジム・モリアーティ(アンドリュー・スコット演じる)が好きで、影響を受けています。どんな影響か?は、こっそり聞きに来てください。

かとう